Noah 945A の排熱改善

作成
2007/08/16 Thu
更新
2007/08/16 Thu

概要

 公開用Webサーバ (ettcweb0)の排熱の改善を目指しましたが、あまり改善しませんでした。

考え方

 この公開用Webサーバ (ettcweb0)は、自宅公開サーバ詳細での説明の通り、あまり排熱が良いとは言えません。低消費電力なので持っているところがありますが、国内最高気温を更新した本年の夏を乗り切るには不安な状況です。

 特にシステムファン周りが混み合っていて能力を阻害しているように思いますので、少し改造してみました。

 改造といっても、大きな事はしていません。システムファンのところのファンガードの桟を一部切り取って様子を見てみました。

改造

 以下の写真が、公開用Webサーバ (ettcweb0)Noah 945A のシステムファンの外回りです。

桟が多く風通しの妨げか?

 排気口の周りが熱くなるので、桟の部分で空気の流れが妨げられ熱がケースの外壁に沿って広がっているのではないかと考えました。

 そこで、桟をニッパで一部切り取って流れを改善してみました。

桟が減った排気口

 切り取ったところの断面には錆びないように茶色のマーカーが塗ってあります。

 この結果、排気口の周りの温度上昇はほとんど分からないようになりました。以下の図は、縦軸は温度(摂氏)、横軸は時間、緑が Core 温度で青線が CPU(多分CPUケース)温度のグラフを表しています。

ほとんど変わりなし

 2007/08/14 Tue 23時過ぎには Core2 Duo(Tシリーズ) の省電力化を行い、2007/08/15 Wed 23時過ぎには本改善(Noah 945A の排熱改善)を行っています。この為、グラフ中 Wed の部分は Core2 Duo(Tシリーズ) の省電力の効果が、Thu の部分は本改善(Noah 945A の排熱改善)の効果がさらに合わさった物になっているはずです。しかし、Core2 Duo(Tシリーズ) の省電力の効果に比べて、本改善の効果はほとんど現れていないようです。若干、Core 温度が下がっているにとどまっています。

ほとんど変わりなし2

 このグラフでは、CPU温度はほとんど変わらず、Core 温度のみ、摂氏で1〜2度ほど低下しているのが分かります。室内温度は、摂氏で1.5度ほど高かったので、簡単な改造の割によく効果が出たと思っています。

 上記グラフの21時頃からのくぼみは、空調が効いて扇風機の風が少しあったっている時間です。このほんの少しながら筐体に風が当たっている時間帯には、温度が下がるだけでなく Core 温度と CPU 温度が一致する傾向も見受けられます。周囲に風がないときには、Core 温度より CPU 温度の方が高くなっているので、CPU 電源かチップセットの熱をもらっている形になっているようです。このあたりの工夫が必要なようです。


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