WD Raptor シリーズは、回転数が速く平均アクセス時間が早いところやキャッシュアルゴリズムなどがRAID向きの特性を持っているように思います。
今回、WD Raptor X(WD1500AHFD)を使ってRAID0を組んでメインで使っているパソコンに組み込むためにその性能を調べてみました。RAID0は、ストライプサイズでシーケンシャルアクセスとランダムアクセスが背反する関係にあるそうです。今回はストライプサイズを決められるように計測してみました。
結局、下記のように、WD Raptorシリーズを使って、メインパソコンが使っているIntel Matrix Storage で32KB〜128ストライプサイズの変化の範囲では大きな差が検出されませんでした。それでも、どれかを選択せねばなりませんので512KB単位のランダムアクセスで若干高速な64KBのストライプサイズを採用することにしました。
| Stripe Size | 32KB | 64KB | 128KB | |
|---|---|---|---|---|
| Sequential Read | [MB/s] | 183.01 | 185.62 | 183.41 |
| Sequential Write | [MB/s] | 167.61 | 166.81 | 167.34 |
| Random Read 512KB | [MB/s] | 88.04 | 85.55 | 87.09 |
| Random Write 512KB | [MB/s] | 203.96 | 210.87 | 193.19 |
| Random Read 4KB | [MB/s] | 38.45 | 38.51 | 40.28 |
| Random Write 4KB | [MB/s] | 4.05 | 4.27 | 4.41 |
上記では選択しにくかったので、ReadとWriteを合算した物を比較してみました。
| Stripe Size | 32KB | 64KB | 128KB | |
|---|---|---|---|---|
| Sequential | [MB/s] | 350.62 | 352.43 | 350.75 |
| Random 512KB | [MB/s] | 292.01 | 296.41 | 280.28 |
| Random 4KB | [MB/s] | 42.49 | 42.78 | 44.69 |
| ALL | [MB/s] | 685.12 | 691.62 | 675.73 |
WD Raptor X(WD1500AHFD)とIntel Matrix Storageの組み合わせがランダムアクセス性能において、得難い高性能を発揮している事にも感心しました。